父の入院 知らなかった色々なこと
父親が入院して約1か月になりました。
父は近所の総合病院に人口透析で周3回通っています。
(人口透析とは:https://www.zenjinkai-group.jp/dialysis/about/)
通院して人口透析しているのですが、8月上旬にそのまま入院となりました。
血管がもろくなり、血管を流しやすくするための人口血管を入れる手術をするため入院し、手術をすることになったのです。
しかしなかなかうまくできず3度目にしてやっと手術がうまくいったとのこと。
動脈が固くなってるとも言われました。
この状況を知るまでに1か月かかりました。
というのは、母が「心配いらないけどお父さんが入院してて」と電話してきて、
「透析しにいったらそのまま入院」
「病院にいっても今コロナで会わせてくれない」
「お父さんは電話にも出ない、病院がかけさせないようにしてるのよ、きっと」
ええ・・・とよくわからない状況でしたが
「でもお父さん元気にしてるわよ」
と、父が元気にしているという話を聞き、あまり状況把握を追求せずにいました。
でも、母の話が繰り返しだったり、なぜここまで長引いているのかが私もさすがに気になってきて
母に病院から話を聞きたいと伝えてほしいと言って、先日病院から電話をもらったところ、
両親の生活がかなり心配だと言われました。
早速今日、病院へ行きソーシャルワーカーさんから話を聞きました。
両親とも認知力がかなり落ちている、というのが結論です。
今後は介護保険内のサービス利用をすることを勧められました。
とうとう、この時期がきたか、、という気持ちです。
しかし、思えば、自分の年齢から考えると介護の時期というのは当然でした。
自覚がなさすぎでした。
その背景を考えると、子どもの関連で知り合った人との交流が主だと、自分の年齢から10歳は離れています。
そうなると彼女たちの親御さんはまだ若いはずで、介護が必要な方はあまりいないのです。
お孫さんの面倒をみるおばあちゃまたちもいらっしゃるし。お元気だからですが、ご年齢もうちの母よりかなり若いのかと思います。
こういったときに、年齢を感じます。。アラフィフ子育てゆえの、注意点。
さらに言うと、私の両親は年齢より若く見えます。
自分もそうです。実年齢を言うと必ず驚かれます。。。
実年齢と見た目年齢が離れているのはどこか油断をもってしまうかもしれません。
コロナもあり、春からは実家へ行くことをひかえていました。外出を自粛せざるを得ない状況も認知能力の低下を加速させた気がしてなりません。
近くだったらつい行ってしまうのですが、
私が住んでいるのは東京、両親は埼玉です。電車で行ける距離ですが意外に遠い。。
まずは今週 父が退院するときにケアサービスをお願いできるように準備です。
ソーシャルワーカーさんから市が出している介護保険の利用手引書をもらいました。まだ全くわからない世界ですが、私の体験を発信することで何かのお役に立てれば幸いと思います。